猫の熱中症

熱中症になるのはこんなとき

熱中症になるのはどんなときが多いかについて調べてみました。

室内飼いである場合ですが、家の中でいろいろ動けるようでしたらまだいいのですが、こういうときは危険です。

★エアコンがついてない
★日がさんさんと入っている
★カーテンが開いたまま
★水が無い
★部屋が狭い
★ドアがしまっている
★隠れられるような家具がない
★床素材が冷たくない

こういう条件が複数重なると、猫は意識がなくなることも多いそうです。

人間でも同様の状況だったら耐えられないですよね。

エアコンは部屋や家の広さによっては必ずしもつけていなくても、どこか涼しいところに移動するのでいいですが、それもないようでしたら危険です。

暑さのために下痢になったり、犬みたいにあハアハアいって呼吸がおかしくなることもあるので要注意です

ネコが熱中症になったら

夏に気になるのはネコの熱中症。

犬に比べて外に出ることが少ないネコたちでも室内で熱中症になる危険が!

熱中症の見分け方

1.息が荒くてぐったりしてる

ネコはよほどでないと口をあけて呼吸しませんが、ハアハアいって舌を出して息をしてたらかなり一大事。

2.ハアハア言う口の中が真っ赤

口の中の舌や歯茎の色が真っ赤だったら熱がある可能性大。

紫色だったら呼吸も困難な状態で、白色だったら貧血かもしれません。

3.体を触るとすごく熱い

体を触って熱くなっていないのに苦しそうだったら別の病気と思っていいでしょう。

ネコの体温は38度ですが40度以上になってたら熱中症かも。

熱中症になった場合は次のように対応を!

意識があって動けるとき

エアコンを強風にしてエアコンのかぜを当てて体を冷やしてあげましょう。

保冷剤をタオルに包んでお腹に当ててあげたりして冷やしましょう。

冷やしながら呼吸が落ち着いてくれば一安心。

体温が39度になったら回復してきています。

それでもダメなら動物病院へ!

意識がないとき

とにかく全身を水につけてあげてください。

急いで流しや風呂場にいって流水で冷やしながら水をため、顔だけだして体を水につけます。

皮膚を冷やすためにも毛をかきわけながら水につけてあげてください。

体を水につけながら、動物病院に電話して指示をあおいでください。

一刻を争うので水につけながら電話するのがベスト。

電話後は保冷剤などで冷やしてあげながら速やかに動物病院に連れて行ってあげてください。

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